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2014/11/27

メディカルニュース

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魅力を伝える「病院案内」作っていますか?

もはや、病院やクリニックがホームページを持ち情報発信するのは当たり前となりました。一般企業のマーケティングとの差も少しずつ小さくなってきています。
ですが、一般社会では当たり前のことが病院ではまだまだ浸透していないという点も多くあります。企業が自社のブランディングのためにも頻繁に使用する「会社案内」。自社のアピールや宣伝、企業情報などを一冊にまとめることでお客様に魅力を伝える会社案内は、ほぼすべての企業が制作しています。
貴院では「病院案内」をお持ちでしょうか。
「病院案内」は口コミを広げるのに効果的

では病院案内はどんな内容構成にすれば良いのでしょうか。
まずは、院長先生のあいさつやプロフィールが必要です。どんな先生が診療してくれるのか、その先生は信用できるのか、患者さんにしっかりお伝えする必要があるでしょう。
また、自院の診療内容や医療機器、設備の説明などを簡潔に紹介することも忘れてはいけません。

そして、診療日時や休診日、住所や電話番号といった基本情報をまとめ、いつでも来院できるようにすることも大切です。

そして何より、病院案内の目的のひとつに「ブランディング」が挙げられます。
自院のブランドづくりのために、しっかりとしたコンセプトを柱にデザインやカラーリング、キャッチコピーなどを組み立てましょう。

制作の際は、会社案内などを得意とする外部編集プロダクションがありますので、相談するのがよいでしょう。
初診の患者さんは病院のどこを見ている?

顧客目線に立った運営が大切なのは企業だけではありません。病院もまた同じです。
「日本人は恐ろしい。文句があってもニコニコしているのに、次回は絶対に来てくれない」とはある外国人経営者の言葉。これは病院もまた同じなのです。では、初診の患者さんは病院のどこを見ているのでしょうか。次からも自院を選んでもらえるようにするためには何に気をつければ良いのでしょうか?
何より大切なのは「清潔感」

「人は見た目が9割」とはよく言われますが、最も大切なのは清潔感です。かっこいい、かっこわるい、高い服を着る、安い服を着るといった分類ではなく、清潔感があるかないかで第一印象は決まってしまうと言われます。
病院経営もこれと同じ。
それどころか、「病気やケガを治療する場所である」ということを考えると、個人よりも数段の清潔感を要求されると考えてよいでしょう。
まず最初に患者さんの目に入る場所はどこでしょう。それは玄関です。
玄関は散らかっていないか、ゴミは落ちていないか、目立つ汚れはないかなど気をつけたいところです。
スリッパも大事な要素です。汚れのついたスリッパやシミのあるスリッパは気分の良いものではありません。毎日ケアして清潔なスリッパでお迎えしましょう。
次に患者さんが目にするのは待合室の椅子です。
汚れやシミ、ほつれやほころびのないように、日々のチェックを怠らないようにしましょう。
せっかく高い技術と高度なサービスを提供しても、清潔感に欠けるだけで患者さんの心証を損ねてしまう可能性があります。人と同じく「病院も見た目が9割」。清潔感には十分注意を払いたいところです



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