事務所ブログ

2010/7/22

熊本税理士ブログ

◆中小企業で夏の賞与を支給するのはどれくらい? 法人税の申告は、熊本 税理士 宮崎税務会計事務所へ!

 今日は、猛暑でした!群馬県で今年最高気温の38.9度を観測し、東京都心でも2年ぶりの猛暑で36.3度又、熊本、福岡、埼玉、栃木、茨城、の各県で、熱中症とみられる症状で男女6人が死亡したそうです。

 人間の身体は、発汗によって体外に熱を放出して体温を調整しますが、暑いとその体温調節機能が利かず、水分や塩分が低下し、脳への血流も不足して熱中症が発症します。

 水分を補うためには、最低でも1.5リットルの水分を摂取する必要があり、暑い日には、プラス1リットル、合計2.5リットル
程度の摂取が望ましいとされています。とにかくこまめに水分を取るのが理想です。

 ▲ところで2010年の中小企業の夏の賞与はどうなっているのでしょうか?

 大阪市の信用金庫の調査では、大阪府の中小企業で「支給する」と答えた企業は51.0%で、これは同信金が調査開始以来最低を記録した昨年の割合56.7%をさらに5.7ポイント下回るもので、支給企業割合が減少するのは、3年連続。

 ▲それでは、大阪の中小企業で働く人達は、夏のボーナスをどのくらい支給されたのでしょうか?

 夏のボーナスを「支給する」と答えた企業に聞いた所、1人あたりの平均支給額は25万3559円。

 これは同信金が調査開始以来最低を記録して昨年の平均支給額25万5100円をさらに下回る結果。  支給額は、20万円〜29万円が42.4パーセントで最も多く、次いで20万円以下が30.0パーセント、30万円〜39万円が19.2パーセント。

  日本経済を支える中小企業の環境は、まだまだ厳しいみたいで す。
 
 ▲それに対して、大手企業の夏のボーナスは、どうなっているのでしょうか?

  日本経団連によると、前年夏より0.55%増の75万7638円で、2007年以来3年ぶりに増加したそうです。

 ▲国家公務員の夏のボーナスは?

 総務省によると、一般職で約57万7500円と去年に比べて、0.7パーセントのアップ、約4000円の増加となっています。

 最近テレビでも雑誌でも”日本国破綻”という言葉をよく目にします。財政赤字の国で、公務員のボーナス増加?と、疑問に思ったのは、私だけでしょうか?
 
 JAL(日本航空)が破綻する前にやる事は、沢山あったのに、社員数も給与も年金も3分の1に、路線を4割カットしたのは破綻後です。 
 
 もっと財務の世界では、最悪の事態を想定して、それを避ける為に何をしなければいけないかを考える「リスク管理」の思考法が大事です。

 財政が正常でない国の偽りの景気刺激による成長は、結局破滅への道!につながります。(企業でも同じ事がいえます。)

 ところで、話は、かわりますが、わが家には、もうすぐ10歳になる愛犬トムがいます。(ポメラニアン)

今まで病気しらずで、本当に元気な犬だったのですが、先日、膀胱に腫瘍ができている事がわかり、いつもお世話になっている獣医の先生に手術をしてもらい、今とても元気になってきています。

今日も暑いのに、宮崎税務会計事務所まで迎えにきてくれました。
トムの健康に本当に感謝です。

それで、今日は、トムの笑顔の写真を載せます。(ハンサムなイケメンな犬でしょ?)




 
  



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